RPAによる経理処理

●よく言われる経理業務のRPA(自動化)

経理業務の自動化については良く言われているが、実際はあまり複雑な会計処理や決算まで自動化されている会社は、現時点ではあまり見たことがありません。

●経理は定常業務?

 AIにより処理することが可能といわれるが、
 その場合、請求.入金処理等も顧客や購買先とネットワークによりインターフェースが接続されている必要があると思います。
 間に紙面の処理が入ってしまうと必ず人による承認、確認等の処理が必要になってしまうからです。

●システムが会計処理を判断出来るか?

会計処理についても、貸倒引当金や減損等見積もりの処理を会社にあった形で数値化出来るのは現時点では、例はあまりないと考えられます。

 何故なら過去の数値からおおよその数値は算出出来るかもしれませんが、最終的に的に判断できる要素が必要なためです。

 会計処理に関してもブラックボックスにならず、どの様な根拠に基づいて、判断されたのかが、外部監査人の視点からは求められるでしょう。

●業務効率化につながるRPA

RPAにより経理処理を実用レベルで行うことが出来る様に、

決算早期化や経理の定常業務効率化された状態を作りたい思い、日々奮闘中です。

 

会計の魅力とは?

会計と一言で言って様々で企業の過去の数字を可視化して企業の状態を把握して、利害関係者に公開する財務会計、その数値を未来の経営に生かす管理会計、未来の経営を行うために行う資金調達だと財務。色々な事業を営む会社を統一の尺度で測り自社の過去の状態との比較を可能とするあまり目立たくとも大変優れた会計の仕組みを改めて考えてみたい。 Centa Hirose